men`s outdoor blog

岡山県で一番景色の良い中蒜山キャンプ場

岡山県で僕が一番オススメのキャンプ場とそこでの過ごし方や過ごすにあたっての詳細をお伝えさせて頂ければなと思います。


大阪市内から3時間、そこには雄大な山々を望みながら、広大な芝生と少し牛の匂いがする大自然の穴場なキャンプ場があるんです、その名は

中蒜山キャンプ場


です。


どんな土地か?

岡山県真庭市という土地で西日本で一番四季を感じることのできる場所なんじゃないかと思ってます。
と言いますのも特異な地形で冬は豪雪、夏はカラッとした暑さ、秋は山々の紅葉、春は満開の桜達、ほぼヒルクライムの歌です。

【南側斜面中腹に風光明媚なリゾート地である蒜山高原を抱える。蒜山および蒜山高原一帯は、岡山県下では倉敷美観地区後楽園岡山城と並ぶ屈指の観光地であり、観光客数では倉敷(約300万人)に次いで2番目となる約250万人となっている[1]

また、近接する大山とセットにした観光も盛んで、蒜山から大山を結ぶ観光道路である蒜山大山スカイラインがある。

蒜山は大山、三瓶山とともに大山隠岐国立公園として国立公園に指定されている。】 ※ウィキペディア引用

⇧上記にあるようにほぼディズニーランドなんです。


どんなキャンプ場なのか?

最初に記載した通り季節がはっきりしてるので冬は雪上キャンプ、それ以外は優雅にキャンプを楽しむことができます、ちなみになんですが僕は冬に遭難しかけるほどの猛吹雪に被害を受けたので冬場に行かれる方はそれなりの装備が必要です。(後ほど紹介します)


予約は電話のみでおじいちゃんが電話を受けてくれます、洗い場もそこそこ広く、トイレは便座が暖かくて命拾いします。

近くにはホームセンターも大きくはないにしてもスーパーもあります、蒜山の名産の野菜や肉で料理を作るのも乙だと思います。


※ちなみに蒜山高原IC降りてすぐの道の駅に新鮮な野菜や果物が販売されてます。

景色

蒜山という土地は山々に囲まれており、有名な蒜山三座という1000メートル級の山が三座あり、それを連なる景色を眺めながら全面芝生のサイトで楽しむ富豪の土地でキャンプできます。

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僕は二泊三日でキャンプしながら登山したりしました、車がそんなになかったら車の移動も自由で買い出しや近くに温泉もあるのでお風呂に入りに行くことも可能です。



僕らのキャンプスタイル

キャンピングカースタイル

6月にしたキャンプスタイルを紹介します、キャンピングカーで参戦し、ドッキングされているタープを出して焚火台、キッチン、食事をする所を設営して終わり、こんな簡単で良いのかと思ってしまうぐらいあっさり設営できました、蒜山の気候もあるのか空気の通り道さえ作ってあげれば昼間でも風が心地よく昼寝できました。


加えてなんですけど大きい芝生エリアなので車の横でタープを張っても窮屈感はなく、広く感じました。

いつかこんな車で全国を巡りながら旅をしてみたいなんて思ってました。(自分の車じゃない)

2月の雪上キャンプ


お次は真冬にした命を賭けたキャンプです。

写真を見てもらったら分かると思うんですけど、雪国すぎません?ここで一泊するのかと青ざめたものです、テントはバランゲルドーム、防寒は薪ストーブも使用して行いました。


到着した時は2組ほどおられて、天気も良く雪も2センチほどで楽しい感じでしたが、天気予報に夜と昼から大雪になる可能性があるとの事でしたが、僕らはそこまで降らないだろうと思ってたんですが、気象庁の方すみません、当たってました。

雪が強くなると同時におられた2組は帰られ、僕ら2人だけになりました、そこで孤独とはこういうことかと悟りました。

夕方になるときには中蒜山雪まつりが開催されるくらい積もってて、涙が頬をつたってました。

夜を迎えると本格的に寒さが痛さに変わり、トイレに行くのも覚悟を決めて行かないと帰ってこれなくなる気がし、寝袋に入っても寒さのあまり鼻先が凍ってないか何回も確認しました、それでも夜に見たあの星空は忘れません。


朝は起きたというか生きてたという実感の目覚めでこれが本当のキャンプかと感じたものです。



ps:最後に蒜山にはB級グルメの蒜山焼きそばがあります、焼きそばと思って侮ることなかれ、百聞は一見にしかず、これを食べないと蒜山にきたとは言えない甲子園の土てきな食べ物です。

キャンプ場に着くまでにサービスエリアにて販売されている簡易的に作れるソースがあってそのソースを買って大きいキャベツ、豚肉さえあれば簡単に作れるので是非その禁断の果実に手を伸ばし、キャンプで食べて欲しいです、味噌だれなんですけど麺に絶妙に絡み合って、味噌だけど重たくなく、野菜や豚肉との相性もバッチリです。

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